2015年05月04日

運命の出会い 4(熱愛と別離)

ご訪問ありがとうございます

私は小だぬきさんが大好きになってしまいました

熱病のごとく心が燃えたぎり
今にもオーバーヒートしそうな自分のハート

彼女の微笑み、何気ない仕草
すき通ったやや高音の声
洗練されたオシャレな髪型
透明なリップクリームを薄く塗り
さりげなくブルーのシャドウーを引く

ごく普通の自然な笑顔で
上目遣いで話しかけてくる
くびを少し傾けて
ジィと見つめてくる

そして、心地よい癒し系のオーラに包まれてしまう
本当に暖かい気持ちになれてしまう

女性と一緒にいるってこんなに楽しいんだ

明るく、元気で、いつでも優しい
男女問わず誰とでも仲良くなれてしまう
そして、自然とその場の
ムードメーカーになってしまう

私にないものばかり持っている彼女

ずっーと一緒にいたい

そして、その彼女の全てを自分だけのものにしたい

彼女の全てを独占したい!

いつしかそう考えるようになってしまいました

若い男にありがちな
独占欲の強い嫉妬深い男に
変身していってしまいました

ある日のこと、彼女は男女混合のクラスメートと
遊びに行くと告げてきました

なぜ?

彼氏がいるのに、ナゼ友達優先なの?
まずは、オレの都合を確認してから
オレがNGなら他の友達と遊べばいいんじゃないの?

込み上げてくる嫉妬心と疎外感

「お互いに予定が特になければ、友達づきあいを
優先しても別に構わないんじゃない?」
「あなたもそうしていいのよ」

確かにその通りでしょう
彼女は自分の所有物じゃないし
行動を束縛する権利なんかこれっぽっちもないはすです

頭では理解できても
心が納得できない

そんな彼女の挑発的な行動が何度か続き
ついに私はキレてしまいました

今でも忘れません
またしても皇居の近くでした
面と向かって切り出しました

「オレは、○○○(彼女の名前)の彼氏としては役不足なのかな・・」

次の瞬間、耳を疑った
何十年もたった今でも鮮明に覚えている

「別にそういう訳じゃないけど、あなたとだけ
お付き合いしていたら、視野が狭くなっちゃうでしょ?」

ついに来た

要するに内容のない男とばかり会っていてもつまらない!
ということなのか

トラウマが蘇り敏感に反応してしまった

「オレは、○○○にとって視野を狭くさせてしまう男なんだ!」
「そんな男と付き合ってもしょうがないよな」

自嘲的に叫んでしまいました

驚いた彼女は必死に否定してくれましたが
金属バットで頭を直撃された衝撃でした

その喧嘩が原因で気まずくなり
電話をしてもついつい喧嘩腰になってしまいました

そんな状況の中で、原因ははっきり記憶がないのですが
ある日、デート中に喧嘩をしてしまいました
その帰りの電車の中でした

「ごめんなさい」

「別に、いいよ。でもいつもは
こんなに優しくないからな・・・」
(ハッキリと覚えています)

この一言が彼女に

『別れ』 

を決意させた一言だったそうです

本当に男と女って難しいですね

私は彼女の何気ない一言に傷つき
私も何気ない一言で彼女を傷つけてしまいました

その後、そんな彼女の異変に気づかず
ごく普通に彼女に電話しました

「もう、あなとは別れようと思って・・」

「へぇ、え!?」
「ちょ、ちょっと、待ってよ」

電話でなんとか少しでも彼女の気持ちを
つなぎ止めたいと思い必死に言葉をつなぐ自分

何も言わない彼女

もはや、これまで、と思いました
だったら、もう二度と未練が残らないように
とことん嫌われてやる!

「ああー、本当に、とんでもないない女に惚れたもんだな!!」

ガッシャン

意味不明な捨てゼリフ
投げ置いた受話器が勢い良く飛び跳ねました

終わってしまった・・・

ガキ丸出しのバカ
今考えると本当に恥ずかしい

あんなに好きだったのに
別れてしまった

あいにく次の日に
学校の試験があり
当然、勉強が手につかずに困りました

あんなにいい子、もう現れないだろうな・・・

なんでもっと話し合いができなかったのかな

不安が誤解を招き、さりげない一言で相手を苦しめ、
そして、お互いに不信感を抱き、決別してゆく

失ってみてその偉大さ、ありがたみを実感する

もう二度と会えない
話も出来ない

なんであんな捨て台詞を吐いてしまったのだろうか

時間を戻せるなら出会ったあの頃に戻りたい

そして、束縛せずに

『自由に好きに行動していいよ』

そう言えていればよかったのだろう

一生涯後悔して小だぬきさんの残像に苦しむのだろうか

自業自得とはいえあまりにも残酷だ



すぐ近くでいびきをかいている大だぬきさんは
この時何を感じていたのでしょうか

いつか聞いてみたいです

最後までお読み頂きましてありがとうございました








posted by Sun9 at 23:17| 埼玉 ☔| 専門学校編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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